標識(タグ)のついた魚を見つけたらどうすればいいの?

①標識(タグ)に書いてある情報を見る
  • 標識(タグ)に記載されている「連絡先(メールアドレス・電話番号 等)」にお問合せください
  • 標識(タグ)になにも書いてない(よく見えない)場合は②をご確認ください

②「標識放流調査一覧」から該当する魚種をさがす
  • 標識(タグ)に「組織名」や「連絡先」の記載がない場合は、「標識放流調査一覧」をご確認いただき対象の魚種がいるかご確認ください
  • ポスターや関連ページをご確認いただき、該当する問い合わせ先にご連絡ください

標識放流調査一覧

魚種     ポスター・資料関連ページ(問い合わせ先)                                  
マアジ水産資源研究所 浮魚資源部 
担当:黒田(長崎) 安田(横浜)

■住所
(横浜庁舎):神奈川県横浜市金沢区福浦2-12-4 
(長崎庁舎):長崎市多以良町1551‐8

■電話番号
(横浜庁舎):045‐788‐7615
(長崎庁舎):095‐860‐1600

■メール :お腹のタグにアドレスが載っています
クエ水産技術研究所 八重山庁舎
担当:奥山

■電話番号:0980-88-2571

■メール :okuyama_junichi73@fra.go.jp

■お知らせいただきたこと
・獲られた日
・獲った場所
・体長、体重
スジアラ水産技術研究所 八重山庁舎
担当:奥山

■電話番号:0980-88-2571(代表)

■メール :okuyama_junichi73@fra.go.jp

■お知らせいただきたこと
・獲られた日
・獲った場所
・体長、体重
クロマグロ   水産資源研究センター 広域性資源部 まぐろ第1グループ
(旧 国際水産資源研究所) 
担当:藤岡、福田、田中

■住所(横浜庁舎)
〒236-8648神奈川県横浜市金沢区福浦2-12-4 

■電話番号:045-788-7936

■お知らせいただきたこと
・捕獲年月日
・捕獲位置
・尾叉長
・体重
・漁法
・発見者の氏名、連絡先
スルメイカ水産資源研究所 浮魚資源部 浮魚第3グループ
担当:宮原

■電話番号:045-788-7637 または 045-788-7911
(またはお近くの試験場まで)

■お知らせいただきたいこと
・タグ番号(アルファベット+数字)
・漁獲日
・漁獲位置
・漁法
・外套長
・漁獲者の連絡先

■備考
報告頂いた方には記念品をお送りします。
サケ・マス水産資源研究所 さけます部門
担当者:佐藤俊平、吉田梓佐

■住所(札幌庁舎)
〒062-0922 札幌市豊平区中の島2-2 

■電話番号:011-822-2131(代表)

■お知らせ(お送り)いただきたいこと
・獲れた月日、場所、漁獲方法
・採捕した標識魚の性別、体重、体長(計り方はポスターを参照)
・ポスターに示した部位のウロコを数枚
・付いていた標識(取り外せない場合は標識番号)
・発見者の氏名、連絡先

■放流時期・場所
・7月 ベーリング海

■備考
ご報告頂いた方には粗品を贈呈するとともに、賞金が授与されます。
詳しくは、https://npafc.org/fish-tag-recovery/ (NPAFC)を参照

■関連サイト(その他の外部標識情報も含む)
さけます標識魚発見のお願い(水産資源研究所)
http://salmon.fra.affrc.go.jp/zousyoku/fri_salmon_dept/marking.html
ヤリイカ水産資源研究所 底魚資源部(塩釜庁舎)
担当者:時岡

■電話番号:022-365-9931

■お知らせいただきたいこと
・漁獲日と海域(分かる場合は緯度経度)
・標識の番号、体長(外套長)
・漁獲した方のお名前、ご連絡先

■放流場所・時期
・ 2月 宮城県金華山沖

■備考
ご協力頂いた方にはオリジナルTシャツ(非売品)を差し上げます。
クルマエビ水産資源研究所 底魚資源部(横浜庁舎)
担当者:阪地(さかじ)

■電話番号:045-788-7912

■お知らせいただきたいこと
・獲れた場所と日付
・標識の番号と色
エビをご寄贈いただければ幸せです!
お近くの漁協か水産資源研究所、愛知県水産試験場漁業生産研究所までご連絡ください。

■放流日:令和5年7月5・6日

■放流場所:浜名湖3番鉄橋下

標識放流調査とは

標識放流調査は、魚などの水産生物に標識(タグ)と呼ばれる目印つけて放流し、捕まえた方に情報提供をいただく調査方法です。標識放流調査で得られた情報は、水産生物の移動経路や成長過程、資源量などを調べるために役立ちます。

水産研究・教育機構では、協力機関とともに、様々な魚種・場所で標識放流調査を行っています。
当ページでは標識放流調査について、ご協力をお願いするとともに、標識(タグ)の付いた水産生物を見つけた場合の連絡先や、調査の概要等について説明することを目的としています。