我が国は、世界各地の海域において、多様な漁業を展開しています。広域性資源部においては、かつお・まぐろ類、かじき・さめ類、サンマ、外洋域の底魚類及び鯨類資源等を対象として、その持続的利用を推進するために、資源状態の評価や加入量の早期把握のための調査研究、これらの資源を管理する国際機関等への対応、海鳥・海亀、鰭脚類などの漁業混獲種等の保全管理に向けた調査研究など、広域性生物資源の評価、管理に関する研究開発を行っています。

リングネットによるクロマグロ仔魚の採集
©水産資源調査・評価推進委託事業
太平洋久慈沖のカマイルカ(鯨類目視調査)
©水産資源調査・評価推進委託事業